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- 「1年を振り返って」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
もう残り1週間になりました。
今日はクリスマスイブです。
全国的に昨日から大雪が降っており、広島も珍しく雪が積もりました。
交通網が麻痺して、昨日は予定のスケジュールを変更せざるを得なくなりました。
年末で営業日数はもうわずかしかないこの時点での予期せぬ事態に
割り切るしかない心境でした。
こうした想定外のことは、いつでも起こり得るのですが、
それでも想定外のことは起きないものとして日常の計画を立ててしまいます。
元来、希望的観測、あるいは皮算用で物事を進めてきているので
計画通りいかないことも多々あります。
そういう意味で、計画通りいかないときの気持ちの切り替えが比較的早くできる
という変な対応力はあるかもしれません。
2022年が、もう終わってしまいます。
何もしないうちに終わったということはなく、
今年もいろんなことを経験し、多くの新しいご縁に恵まれ
充実した一年でした。
個人的には良い年でした。
叶わないこと、達成できないこと、得られないもの、
もちろんたくさんありますが、
これで終わりではなく、来年に向けてのテーマとなります。
昨日、政府は来年の予算案を決定しました。
なんと過去最大の114兆円。
今年の一般会計予算が107兆円だったので、大幅な増額です。
人口は減少しているのに、なぜ国の予算額が増えるのか大きな疑問です。
高齢化が加速して社会保障費が増える。
先週のブログでも書きましたが、安全保障環境が大きく変化し、防衛費がふえる。
脱炭素やデジタル化に向けた予算は、未来投資として理解できます。
インフレ対策、コロナ対策としての予算も積んでいますが、
補正予算でも組んでおり、どうも前例踏襲的なものが多く含まれているように思います。
こうして問題を先送りしたのが、国の借金1000兆円越えです。
課題は課題としてしっかり向きあい、対策を講じ解決していかなければなりません。
政治はどうも問題を先送りしているだけに見えてしまいます。
この1年でできなかったことは、次にどうするかを考えることが
成長につながります。
ただ問題を先送りするのではなく、次に向けて新たな対策を立て実行すること。
それでもうまくいかなければ、また別の対策を立てる。そして実行。
この繰り返しが大切です。
何もせずに放置することがもっともいけないことです。
発明王のエジソンは、電球を発明するまでに1万回失敗をしたといいます。
あるインタビューで1万回失敗したことを聞かれたエジソンは
「失敗ではない。うまくいかない方法を1万通り発見しただけだ」
と答えました。
つまり、何度も何度もチャレンジしたということです。
失敗してそれで終わらず、あきらめなかったからこそ、世紀の大発明があったと
いうことです。
サッカー日本代表チームも、僕たちに示してくれました。
劣勢に立たされても、攻める、チャレンジする。
その大切さを教えてくれました。
その姿に僕たちは元気、勇気をもらいました。
来年はまた新たなチャレンジをして
良い年にしていこうと思います。
チャレンジを続けている間は、終わることはありません。
少し早いですが、今年最後のブログとなります。
一年間、お付き合いいただきありがとうございました。
そして、みなさん、良い年をお迎えください。
ありがとうございました。