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「もう一度立て直し、開催に向けて前進を」


おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


2月も半ばに差し掛かりました。
新型コロナウィルスのワクチン接種が、まずは医療従事者に対して
来週から始まります。
全国的に感染者は減少傾向にありますが、
完全になくなることはないので、また再び、恐怖は時期を変えて、形を変えて
私たちの身近に忍び寄るでしょう。
もうすでに、第4波を警戒する声も出ています。


ワクチン接種に対してはまだ懐疑的な見方も多くありますが、
それでもワクチンに対する期待は大きいですね。
事業に大きく影響が及んでいる飲食、旅行、輸送、レジャー関連の事業者は
ワクチン効果に対してすがるような気持ちだと思います。


さて、コロナに振り回されてきた東京五輪開催ですが、
ここにきて大混乱しています。
大会組織委員会の森喜朗会長が、自らの発言により辞任し、
後任とみられていた川淵三郎氏はいったん受諾したのち、
突然辞退する事態に。
それにしても、森さんは83歳、川淵さんは84歳、組織委員の委員長は
御手洗富士夫さん85歳と、高齢化ぶりには少し違和感を抱きます。
もちろん、3者とも政治、スポーツ、経済の分野において
日本の発展に多大な貢献をされた方です。
実績十分で誰もが知る3人ですが、どうも名誉職感を抱くのは僕だけでしょうか。


高齢者がいけないわけではありませんが、
ただでさえ開催に向けては厳しい状況で、当然激務も予想されます。
激務にも耐えうる体力も必要となるわけですから、
そんな高齢者に頼らなくてもと思います。
日本の社会慣習ですね。


政治も同じで、当選回数がある程度までくると「次は大臣」と
順送りで就任します。
特に専門ではない省の大臣に名前だけ就任もこれまで数多くありました。
企業でも、一定の年齢、あるいは勤続年数になると
何かの役職に就き、名ばかり管理職も多く見られます。
年功序列などという言葉はその象徴です。
そう考えると、日本社会に古くからある慣習なんですね。
ただ、新しく就任した米国大統領もかなりの高齢ですが。


さて、話は戻しますが、
東京五輪のボランティアスタッフの辞退者が急増しています。
思い返すと、東京五輪の準備段階ではこうした右往左往することが度々ありました。
メインスタジアムである新国立競技場のデザインが建設費削減のため変更、
ロゴマークの盗作疑惑問題、
そして組織委員会の会長辞任。
何ともみっともない姿を世界にさらしてしまいました。


世界の誇る大会にするはずが、まったく逆になってしまいました。
コロナの混乱の中、開催はいまもなお未定ですが、
もう一度立て直し、開催に向けて国民が一丸となるような雰囲気にしたいですね。
国民にもしらけたムードがありますが、みんなで開催に向けて後押ししましょう。


最後に、もうひとつ。
来週15日、ひっそりと誕生日を迎えます。
この1年は年男となる節目の一年でしたが、もう終わります。
次の12年に向けて考えると、これまで抱いたことのない感覚があります。
もう人生も折り返しを過ぎ、いよいよ終盤戦へと突入していきます。
そう考えると、なんとも言えない感情が沸いてきます。


好きに生きてきました。
これからも好きに生きていきます。
そして、これからは、社会に何を残せるかを考えて進んでいく所存です。
生きた証を残したいと数年前から考え始めました。
やるべきこと、やりたことは、まだまだたくさんあります。
尽きません。
僕に関係してくださるみなさま、もう少しお付き合いください。


本日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
良い週末をお過ごしください。