ブログ
- 「ワクワク感のある東京五輪を」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
広島は今週梅雨明けしたのですが、その後もはっきりしない天気が続いています。
朝は快晴でも、午後になると突然の豪雨。
ここ数年続いている現象ですが、湿度が高く蒸し暑く天候に
体も少々バテ気味です。
さて、気づけば東京五輪開幕まで一週間を切りました。
一方で、東京をはじめ首都圏ではコロナ感染が再拡大しています。
こんな状況で海外からの10万人を受け入れる首都圏在住の方にとって
不安でいっぱいだろうと思います。
バブル方式とか、よく意味の分からないことを言っていますが、
海外選手団の中にはやはり感染者も入国しているようです。
陽性反応が出ていたウガンダの選手は行方不明だそうです。
ＩＯＣや組織委員会、政府が言っているバブル方式とは
まさに机上の空論に過ぎず、バブルはすでに弾けていると言えるでしょう。
泡は、わずかな接触ですぐに弾けるのです。
一人が泡の中から出てしまうと、それは弾けたことと同じですよね。
だから、バブル方式というのは全く理解できません。
本来であれば、オリンピックの開幕前はワクワク感があるのですが、
非常に複雑です。
仕事でも僕は、この「ワクワク感」を大切にしています。
コンサルティングの仕事を通して、いろんな会社の経営者さんと話をし
その会社の未来をいっしょに創造していきますが、
その未来のイメージがわいてきて、経営者や社員たちと共有すると
ワクワクしてきます。
「こんな会社にしたい」というワクワク感が行動の源となり、前に進んでいけます。
この「ワクワク感」が、たまらないのです。
子供頃の遠足もそうでした。
明日は遠足だと思うと、ワクワクしていました。
どんなおやつを買って、行ったところでどんな遊びをするかと想像すると
楽しくなるものでした。
そのワクワク感はいまでも変わらず、
旅行の行く前はそうです。
好きなテレビ番組に対してそうですし、大好きなスポーツイベントの開幕前もそうです。
プロ野球の開幕前は、開幕戦のカープの活躍を想像して
早く開幕しないかなとワクワクします。
しかし、今回の東京五輪に対してはこの「ワクワク感」がないのです。
開幕したらまた変わるのかもしれませんが、
開幕後の未来がイメージとして沸いてこないのです。
むしろ、海外選手に陽性反応者が多発するとか、
東京の感染者数が一気の増加してしまうとか、負のイメージが出てしまうのです。
当然ながら、負のイメージには「ワクワク感」は沸いてきません。
選手たちは4年間、いや5年間、この日のために人生を賭けて努力をしてきています。
だから、選手には輝いてほしいのですが、
運営側の準備不足や発信不足は否めません。
バッハ会長が来日しましたが、記者会見の発言には耳を疑うばかりです。
日本のことなんか、何にも考えていないですね。
むしろ日本人の感情を逆なでする発言ばかりです。
政府も組織委員会もそれに対して無策であり、
運営側に対しては不安ばかりです。
これまで多くの感動を与えてくれたオリンピック、日本選手の活躍。
観客もいない厳戒態勢の中での開催となりますが、
こんな状況だからこそ、国民が笑顔になるような東京五輪になってほしいですね。
僕たちも選手には応援をしましょう。
そしてワクワクしましょう。
本日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。