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- 「原爆の日」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
人にはそれぞれ、一年の中で大切な日があります。
自分の誕生日、子供の誕生日、親の誕生日、結婚記念日、命日等。
今日8月6日は、広島県にとって、そして原爆投下により大切な人を
失った家族にとって、とても大切な日です。
原爆投下から77年。
あの悲惨な経験をした人も、年々少なくなってきていますが、
その悲しみは引き継がれています。
学校は夏休みですが、広島市内では今朝、多くの子供たちが制服を着て
登校する姿が見られました。
大人も子供も、原爆で亡くなった大勢の御霊に哀悼の誠を捧げます。
「核のない世界」
これまで何度も、多くの人の口から発せられた言葉です。
しかし、いままた世界は危機にあります。
ウクライナ侵攻するロシアは、核の使用を想像させる無秩序な振る舞いを
蛮行を行っています。
一瞬にして、すべてが吹っ飛び、多くの命を奪うのが
原子爆弾の恐ろしさです。
こんな経験を人類が二度としないように、世界は思いを一つにしなくてはなりません。
多くの人の思いと逆行する事態が、いつ起こるとも限りません。
米国の下院議長の台湾訪問に対する報復から
大規模な軍事演習を台湾を取り囲むように行う中国。
放った弾道ミサイルは、日本の排他的経済水域に複数落下しました。
映像だけ見ると、北朝鮮と見間違うほどです。
民主的な解決の手段を人間は持ち合わせていますが、
相手にいかに恐怖感を与えるかという、非人道的手段でしか
自己の主張を表現できないのは、非常に残念です。
国には国益があり、自国の国益ばかりを優先すると
まとまるものもまとまりません。
そのために国連があるはずですが、いまは機能しているとは言えません。
人類の歴史を未来につないでいくのは、現代に生きる私たち一人ひとりに
使命です。
私たちができることは、家族を通じて、仕事を通じてになりますが、
それでも正しい心を継承する先に必ず人類の未来はあります。
そんな思いを強くする、今日、8月6日です。
「安らかに眠ってください 過ちは繰返しませぬから」
広島の平和記念公園にある原爆慰霊碑に記されている言葉です。
とても重い言葉です。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。