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- 「緊急度と重要度」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
前回の更新からだいぶ長く間をあけてしまいました。
病気なんじゃないかとご心配をいただきましたが、
体は至って元気です。
あの一時、世界一の感染者数だったコロナ第7波中も
感染することなくいつも通り過ごしておりましたので、心配していただいた方
ありがとうございます。
ただ、9月から10月の前半にかけて、かなりタイトな時間を強いられており
特に、毎週ブログを更新する土曜日が、いつものゆっくりした時間の流れでは
なかったので、こんなにあいてしまいました。
世の中が1ヶ月も時間を過ぎると、いろんなことが起こりますね。
情報の中に生きている現代人の僕たちが、もし1ヶ月、俗世間との交信がない
無人島で過ごしたとなると、まさに浦島太郎状態になりますね。
そう考えると、恐ろしくなります。
それだけ、僕たちは日々、情報に支配されているのかもしれません。
10月も半ばになり、すっかり秋ですね。
あの暑い夏のことを考えると、過ごしやすい季節になりました。
そして、今年もあと2月半です。
頭の中にはたくさんの構想や思いがあるのですが、
形にできないまま、実現できないままのことって多くないですか？
僕はこの仕事をしてから、常にそんな状態です。
聞いたことがある人も多いと思いますが、
仕事の進め方に、その重要度と緊急度によって優先順位を決める考え方があります。
重要度も緊急度も高いものを第一優先でやるのは当然ですが、
次に優先すべきは、重要度が高く緊急度は低いものです。
でも、多くの人は、緊急度が高く重要度が低いものを優先します。
こうなると、いつも仕事に追われる状態に陥り
本来やるべきことになかなか取り掛かれません。
そして、何よりも生産性は低くなります。
付加価値の高い業務に時間を割くことが理想であり、その場合、高い生産性が
見込めますが、緊急性は高くても多くの場合その業務は付加価値が低いものが
多いようです。
つまり、「段取り」が非常に重要だということです。
会社にお客様に利益をもたらそうと考えるならば、緊急性よりも重要性の高いものに
いかに時間を割くかがカギとなります。
もちろん、状況によりますが。
僕は、いま、目先のことに追われ、疲労度だけが高くなり
前に大きく前進している実感を得られていない状態です。
こういう状態が続くと、モチベーション的によくありません。
構想や理想が遠くに行ってしまい、気づけばなんの達成感や充実感を得ることなく
やりがいも薄くなり、ただ漫然とした日々を送ることになります。
幸い、その状態には陥っていませんが、段取りを見直さないと
これから年齢を重ねると体力、知力の低下は当然進んでくるので
形にできないまま終わり兼ねません。
カープの新監督に新井貴浩氏が決まりました。
現役時代はカープを3連覇に導き、ファンだけでなく選手からも慕われ、
カープファンにとっては待望の新井監督誕生です。
広島は、いま、来季への大きな期待とワクワク感が充満しています。
ただ、4年間低迷したチームの再建は容易ではなく
3連覇した時とは選手も違い、チーム状態も違います。
勝つことも求められますが、未来の常勝チームづくりも託されています。
緊急度が高いものも多く、しかし、重要度の高いことも多くあります。
コーチ経験のない新井監督にとっては、非常に難しいかじ取りになりますが、
なによりも本人が就任会見で言っていたように
「ファンの気持ちを真っ赤に燃えさせます」
この一言にファンはたまらなくワクワクします。
未来を考える、理想を持つ、目標を持つ。
これが、生きる原動力になることは間違いありません。
それには、目の前に事に追われるところから脱出することが大切ですね。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
広島はとってもいい天気の秋晴れです。
気持ちのいい週末になりそうです。