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2017.11.11

みなさん、おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


昨夜、仕事帰りに雨がパラパラ降りだしたので、
今日は天気が崩れると思っていましたが、
晴れ間が広がり、気持ちのいい朝となりました。


11月も半ばに差し掛かりますが、
「もうそんな時期ですか？」と感じることがいくつか出てきました。


今朝、会社に来る前に、愛娘ウォンカのご飯を買うため
かかりつけの動物病院に寄りました。
いつものように会計を済ませたところで、先生から
「来年のカレンダーです」と差し出されました。
「もうそんな時期ですか？」とお礼を言いながら受け取りました。
そういえば、うちの会社も来年用のカレンダーをアシスタントが作成し、
もう出来上がっていたなと思い出しました。


また、一昨日は、2017年新語・流行語大賞のノミネート語30が
発表されました。
これも年末の風物詩の一つですね。
しかし、毎年思いますが、まったく聞いたこともない言葉が
結構あります。
今年の候補の中でも、うつヌケ、けものフレンズ、刀剣乱舞、ハンドスピナー
については、まったくわかりません。
刀剣乱舞なんて、今年のカープのキャッチフレーズの「力舞吼」にみえ
「カープ女子」に次ぐ、流行語に選ばれたのかと一瞬思ったほどです。


ノミネートされているものを見ると、個人的には「忖度」かなと思います。
ちーがーうーかーなー？


忘年会の話もちらほら聞くようになってきて、
これから、年末に向けて忙しくなってきますね。


さて、今週はじめアメリカのトランプ大統領が初来日されました。
安倍総理との蜜月ぶりは、かなり深いようで
「シンゾー」「ドナルド」と呼び合う仲だそうです。
いまや、ドイツのメルケル首相に並ぶ総理在職の長さで、
国際的にも日本の政治の安定は評価されているようです。
株価も週末は続けて下がりましたが、それでも25年ぶりの高値をつけました。
景気は気からといいますが、
株式投資をしていない僕でも、株価が好調だと経済の先行きに希望を感じます。


言うまでもなく、日米同盟は日本の安全保障政策の基軸です。
戦後、アメリカの武力の傘のなかで、日本の平和が守られてきたことは
確かでしょう。
しかし、ここにきて、アメリカの自国第一主義により
これまでのようにアメリカが日本を本当に守ってくれるか不安である人も
多くいるでしょう。
北朝鮮問題に切迫感が出てきて、何かするかわからない不透明さが
一層、その不安を大きくしています。


未来に向けて日本が国際社会において確かな地位を築いていくために
そして、子供たちが日本の国を誇りに持てるようにするために
長期的視野の下でのプレゼンスを明確にする時期に来ているように思います。


世界平和はおそらく、世界のだれもが願うところです。
心底、戦争をしたいと思う人はいないはずです。
核なき世界を掲げノーベル平和賞を受賞したオバマ前米国大統領は、
いまこそ、その実現にむけて声を発してほしいですね。


どうしても目の前のことに対処しなければならないのは、政治も企業も
そして、人の人生も同じです。
今の延長が未来であることの事実を考えると当然です。
しかし、やはり夢を持ちたいし、希望を持ちたいですよね。
今の延長に夢や希望が生まれるのではなく、
夢や希望があるから今をどう生きるかを考えられたらいいなぁと思います。


仕事の中で、よくお客様企業の社員さんたちと個人面談をします。
年齢に関係なく、「夢は何ですか？」と聞きます。
夢をいま持っていない人が多くいますが、
夢を持っている人は、それだけで輝いています。
その輝きが希望であり、次に向かう大きな原動力になると思います。


いまは、逆境にあったとしても「いつか必ず」という気概を持ちたいし、
また、多くの人にも持ってほしいですね。


そう考えると、2017年の流行語大賞が「忖度」だと
希望は感じられないですね。
人に希望を与えるメディアであってほしいし、すべてのイベントであり
世の中の出来事であってほしいですね。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。