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「攻めなくして勝利なし」


おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


12月も半ばに差し掛かりました。
もうあと20日余りです。
だんだん世間が忙しくなってきますね。
時間がなくなってくることに少し焦ってきました。
仕事が片付きません。
仕事の山がまた高くなって、さらに山が増えています。
もうあと20日、といっても仕事ができるのは実質2週間余りです。
どう幕引きをするか、思案中です。


さて、サッカーのワールドカップ。
日本代表は残念ながら悲願のベスト8進出はならなかったものの
世界の大きなインパクトを与えた戦いぶりでした。
ちょっと前だったら考えられなかった
ドイツ、スペイン戦での勝利。
どちらもワールドカップの優勝経験国で
強豪中の強豪です。
これまで多くの世界的スター選手も輩出している両チームです。


まさかこの2チームに日本が勝利するなんて
数年前まで想像できませんでした。
勝因は、チームの結束力、海外でプレーする選手が増え個の能力が上がった、
森保監督のチームマネジメントなどたくさんあります。
しかし、最大の勝因は
攻めたことだと思います。
これまでは名前負けして、守ることで精いっぱいでした。
今回は違いました。
勝利した2試合は、どちらも前半はほぼ防戦一方でした。
だから、試合を見ていて、やっぱり相手は強いな、勝利は難しいなと
思っていました。


しかし、後半、一気にギアを切り替えて、前半とはまったく別のチームに
なったかのように果敢に攻撃に転じました。
攻めへの意識が高くなると、その分、守りにほころびもでます。
しかし、リスクを取って勇気をもって点を取りに行きました。
そして、あの歓喜が訪れました。


日本代表チームに勇気をもらったと多くの人が言いますが、
その勇気とは、強豪国に対してリスクを取ってでも
攻めたということです。
たいていは、ひるんでしまいます。
苦手なこと、嫌なこと、難しいことに対して
人は避けようとします。
それは、視点が近視眼だからです。
目の前にことしかみえておらず、その先の未来を見ていないからです。


しかし、今回の日本代表チームは、違いました。
果敢に攻めました。
ベスト8進出という目標を全員が共有していたからです。
目標を達成することへの思いの量が非常に高かったと思います。
勝利したものの実力差はまだあると思います。
10回試合をして数回勝利する確率だったかもしれませんが、
その戦前の劣勢を跳ね返したチャレンジに勇気をもらいました。


これまでのワールドカップでも、大きな目標をもって挑んでいたのは
確かでしょう。
でも、今回は何が違ったのでしょうか。
あきらかに過去の代表チームとは違っていました。


守って得点を入れられなかったら負けません。
しかし、勝利することもありません。せいぜい引き分けです。
もちろん戦略的に引き分け狙いというのもあります。
しかし、勝利を得るためには攻めないといけません。
攻めないと勝つことはできません。
チャレンジしないと未来は変わらないのですね。
日本代表チームに教えてもらいました。


2022年はもうすぐ終わりますが、
僕たちのチャレンジは続きます。
来年、新たなチャレンジをしたくなりました。
どんなチャレンジをするかは、年末年始でじっくり考えます。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
今日は一日、いい天気なりそうです。
みなさん、よい週末を。