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- 「自立と自律」
みなさん、おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
今週は、寒暖の差が激しい一週間でした。
前半は気温がぐっと上昇し、昼間は汗ばむ陽気でしたが、
昨日から風が強く、今日は気温も低下して肌寒い朝を迎えました。
3月も半ばを過ぎ、梅の花が咲き始め、早いところでは桜の開花の知らせも
耳にするようになりました。
今冬は、特に寒さが厳しかったので
この春の暖かさがとてもやさしく感じます。
また春の訪れと並ぶように、プロ野球も開幕が近づいてきました。
地元では、球団初の3連覇に挑むカープへの期待が
今年も高まっています。
冬の寒さにじっと耐え、暖かさを待ちわびるように
シーズンオフはカープの話題も少なくおとなしい日々を過ごし、
シーズン開幕が待ち遠しく感じました。
開幕まで2週間。ワクワク感が今年も高まってきました。
さて、米朝首脳会談開催から森友学園問題の急展開と
この数日の間に情勢がいっきに動き始めました。
北朝鮮に対する信用がないのは、世界共通認識です。
だから、北朝鮮の口車に乗せられる人はまずいませんが、
この人は別でしたね。
たしかに、トランプ大統領だからこそ、今回の米朝会談の実現へ
舵を切れたのでしょう。
でも、目論見通りいくでしょうか？
まずトランプ大統領の足元は非常に脆弱化しています。
世界情勢が混沌とする中でいまこそ外交を担う人材の重要性が
高まっている時はありません。
その重要ポストであるティラーソン国務長官が解任されました。
そして後任には保守強硬派のポンぺオ氏が就任しました。
自分の意見に同調しない人を次々と遠ざけるトランプ氏の政策には
非常に危うさを感じます。
これは、企業経営において経営者、あるいは創業者の影響力が強く
ガバナンスが機能せず破綻していくこれまでの多くの企業と
構図が同じです。
ましては、国家という大きな器であり、私企業のレベルではありません。
企業も社会の公器を言われ、だからこそ、社会を無視した経営に
永続はありません。
自分を律することの重要性を感じます。
内向き、保護政策、独裁政権に未来があるとは思えません。
そこで幸せになるのは誰なのでしょうか？
国内では森友学園問題の再燃ですね。
安倍政権の驕りに辟易しますね。
麻生大臣、自民党議員の発言にも、あまりに民間企業との乖離があることに
呆れます。
自民党議員である前に、国民から選ばれた国会議員であるということを
忘れているのでしょう。
おそらく、そんなことは、選挙の時だけで
そもそも思ってもいないでしょうが。
自分の身を質すということがいかに大切かということが
あの体たらくな議員を見ているとよくわかります。
こんなことに国民の税金が使われていると思うと
残念ですね。
やるべきこと、議論すべきことは山積していますが、
いつもの廃案で終わりのでしょう。今国会も。
これだから、政治に対する国民の信頼がないのですが、
そのことを分かっていないのでしょうね。
やっぱり自分のことは自分でやる。
これに尽きますね。
国なんて怖くて当てにできません。
そういう意味では、日本人はもっと自立心が育っていいのかもしれませんね。
これからは、自立と自律。
これが大切になります。
愚痴っぽくなってしまい、失礼しました。
でも心は春に向けて明るくいきましょうね。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。