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- 「穏やかな七夕の夜を」
みなさん、おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
昨日からの大雨で甚大な被害が出ています。
広島でも昨日はひどかったです。
いつもは車で10分ほどで行ける距離が
昨日は1時間かかりました。
殴りつけるような雨、そして街はサイレンが鳴り響き、
不安がどんどん募り、多くの広島市民が4年前の土砂災害の
記憶が蘇ってきたと思います。
「50年に一度、何十年に一度の大雨」と今回も
報道で言われていましたが、ここ数年、何度聞いたフレーズでしょう。
温暖化が進み、世界各地の気温は上昇しており、
もうそんなに稀なことではなく、いまではいつでも起こりうることなのでは
ないかとさえ思えてきます。
そんな言い方をされたら、人々の不安が増します。
経験したことがない大雨という意味でしょうから、
身構えます。もちろん、その危機感をもって対応してほしいという
警告であることは十分承知していますが、
果たして、これだけよく耳にしていれば、
その真実性にも疑問符が付きだします。
自然の猛威に私たちは何度も屈してきました。
そして、その度に立ち上がり、備えをしてきました。
ただ、大きな代償も払っています。
人の命と置き換えに学ぶというのは本来なのでしょうか？
人の力で雨をやますこともできなければ、雲をよそに追いやることも
できません。
地震を抑えることもできません。
みんな人生の中で背負っているものがあり、日々向き合っています。
しかし、自分の力だけではどうしようもないことがあります。
その度に、無力感を知り、塞がれた中で孤独を感じます。
でも、それでも、前に進んでいかなければなりません。
広島は現在雨が降っておらず、明るさがありますが、
今この時間でも、大雨の中で不安を感じている人もいます。
どうか、少しでも早く日常の生活に戻りますよう
祈っています。
悔しくもなくなられた方のご冥福をお祈りいたします。
そして、現在行方が不明の方が見つかり無事でいられることを
心より願っています。
今日は七夕です。
1年に1度、おりひめとひこぼしが出会える日です。
せめて星のきれいな静かな夜を準備してあげたいですね。
雲が晴れることを願いましょう。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。