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「子供たちが生きやすい社会をつくりましょう」


みなさん、おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


先週末に続き、また、台風です。
もう今年何回目でしょうか。
広島は現在、雲の隙間から青空が時折のぞいていて
外は明るいですが、山際は厚い雲に覆われています。
雨は降っておらず、風は強くなってきました。
今回は日本海側にずれて進むようなので
大きな影響はないものと思われますが、それでも不安感はあります。


そして何より、今日は広島でミスターチルドレンのライブがあります。
しかも、今日はライブの初日です。
ミスターチルドレンは、自然災害が起こった地域では必ずライブをしてくれます。
元気づけてくれます。
今年大きな豪雨災害に見舞われた広島を今年のライブの初日にしたのも
ミスターチルドレンの心遣いです。
幸運にもチケットをゲットできたので、楽しみなのですが、
ただ、天候だけが心配です。


昨日の地方新聞の記事を読んで、何とも言えない気持ちになりました。
警察庁の発表で、今年の1月から6月に虐待を受けている疑いがあるとして
警察が児童相談所に通告した18歳未満の子供の数が
昨年の同じ期間より6851人多い3万7113人に上り
過去最高となったとの記事でした。


今年3月に両親から虐待を受けて亡くなった東京目黒区の当時5歳の女の子のことを
覚えていますか?
「ママ
 もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと
 あしたはできるようにするから
 もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします
 ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして
 きのうぜんぜんできなかったことこれまでまいにちやってきたことをなおす
 これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる
 もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします
 もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ」

亡くなった女の子がノートに残した言葉です。
わずか5歳の女の子です。
何度読んでも心が痛みます。涙が出てきます。
当時、この女の子がどんな心境だったのか、考えるとまた涙が出ます。


先程の警察庁の発表によると、摘発はわずか641件。
全体の1.7%です。
死亡した子供は19人。そのうち6人がなんと0歳児。


人の命には限りがあります。
その命の終わりは、自分では決められません。
ましてや、自分以外の人の手により、その尊い命を終わらせざるを得ない
事実があることに何とも言えない思いがこみ上げます。


授かった命を、虐待という仕打ちをする親とはどんな親なのでしょうか。
死に至らせる親なんて論外です。
子は親を選べません。親が子を産むことは意志でもってできます。
この差って、大きいです。
だからこそ、親には責任があります。
どんなことがあっても我が子を守るという責任が。


日本は世界トップの長寿命国。
その一方で、こうした現実があります。
あまりにもおおきなそのギャップを受け入れることは容易ではありません。
どうか人が生きることに幸せを抱ける社会になってほしいです。
僕は、この仕事を通じて、子どもたちが生きやすい社会を形成して
いきたいと思います。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。