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ブログ

 
「なんと400号となりました」


みなさん、おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


桜の花が散り葉桜となった姿は、少し寂しさを感じます。
満開の時は、見ているだけで心が躍るようで、優しい気持ちになれるのは
不思議です。桜のもつ魅力なのでしょう。
これからは、気温も上昇してきて、一気に夏モードに突入しそうです。


さて、総務省が2018年10月1日時点での人口推計を発表しました。
1年前の調査時に比べ、26万3千人少なくっています。
1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は42万4千人の減少。
この差は、外国人が含まれた統計であるため、自然増減ほど人口が
減少していないのは、外国人の数が増えたということです。


1年間にこれだけの人口が減少しているのは、脅威です。
日本の人口は2008年から人口減少社会に突入しています。
単純に、生まれる数よりも亡くなる人の数が多いということです。
現在の人口を維持するには、出生率が2.07必要だそうです。
現在の出生率は、2017年で1.43。
現状から考えると、2.07は実現が非常に困難です。
先日報道されていましたが、韓国の出生率は0.98と1を割ってしまっています。
おそらく、非婚率も高くなっていると思いますが、
非常に将来が懸念されるニュースです。


人口は、経済成長とも密接に関係しているため
日本の経済成長は今後、非常に厳しくなってきます。
政府が少子化担当の大臣ポストを新設したのが、2007年の安倍第一次内閣のときです。
それから10年以上、合計18人の大臣がいましたが、
正直、何をしてきたか全く見えません。
人口に関する将来推計はたくさん出ており、警鐘は鳴らされていますが、
これまでのところ無策と言わざるを得ません。
平成も終わりに近づき、新しい時代となりますが、
もっと危機感を持ち、しっかりとした取り組みをしてほしいところです。


プロ野球は開幕して2週間がたちました。
4連覇を目指すカープは、まだ調子が上がらないようで
久々の最下位を味わっております。
しかし、3連覇中の独走を考えると、このぐらいからのスタートが
ちょうどいいと個人的に思っているので
全然焦りもありません。


しかし、一言。
今年からカープの「1」を背負う鈴木誠也選手。
どんなにチームが勝てなくても、1打席すら無駄にしないでほしい。
もちろん、本人にそんな気はないでしょうが、
こういう時こそ、全力プレーでチームを鼓舞してほしい。
たとえ、結果が出なくても。
先日引退したイチロー選手は、2001年メジャーリーガーとなり
最初のチームはシアトルマリナーズでした。(引退時もシアトルマリナーズ)
ルーキーイヤーこそ、レギュラーシーズンで優勝しましたが、
その後はリーグでほぼ最下位争いばかりのチームでした。
それでも、ご存知のようにイチローはヒットを打ち続けました。
チームが負け続けても、自分のやることに一寸の狂いなく、真剣に野球と
向き合い、ファンに対して誠意を尽くしました。


鈴木誠也選手は、カープの4番だけでなく、間違いなく球界を代表する
選手です。そして、これからますます大きな存在となります。
だからこそ、プレーはもちろん、人間としても魅力的な存在になってほしいです。


チーム自体は、それほど心配していませんので、
やがて夜は明けるでしょう。


そして、最後に。
2010年9月にスタートしてから9年半ほどなるこのブログですが、
本日の号で、第400号となりました。
最初スタートしたときは、こんなに続くとは思ってもいませんでしたが、
気づくと、こんなところまで来ていました。
いまでは、すっかりライフワークとなっており、
ブログを書くことは苦痛ではなく、習慣となっており
更新できないときは罪悪感すら覚えるようになりました。


ただ、これは、毎週読んでいくださるみなさんがいるから
続けてこられたと思っております。
顔は見えなく、どなたが見られているのか分かりませんが、
身近にいる方で読んでくださる方から、時々言葉をもらいます。
これが、次への活力となったことは間違いありません。


しかし、自分の内面から「やりたい」となったいまでは、
誰かに評価してもらえるから書いているものでもありません。
だから、このやる気はまだまだ続くと思われます。
仕事もこうあれば、きっといい仕事ができると思います。
「内発的動機付け」と専門用語で言いますが、
給料とか、ボーナスとか、昇進とか評価とか、
誰かにしてもらうことを求めてやる仕事は
個人のマインドがブレやすいものです。
自分の内から生じるものは、他人に外部に左右されないため
安定したマインドで仕事に迎え、モチベーションが下がるということは
ありません。
こうしたマインドもって仕事をできる状態にする。
これが、コンサルティングで目指す方向の一つです。


これからも、このブログ続けていきます。
次は500号です。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。