お問い合わせ

まずはお気軽に
お問い合わせください
082-222-3191 AM 9:00~PM 5:00

ブログ

 
「サプライズ!大谷翔平選手」


おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


3月に入りました。
春、のはずですが、今朝の広島は寒いです。
なんと先程から小雪がちらちらと降ってきました。
冬に逆戻りし、まだダウンジャケットが必要です。
もうそこまで春は来ているはずですが、
この週末は最後の寒気が意地を見せそうです。


さて、パッと明るくなったのは、大谷翔平選手の結婚のニュースです。
サプライズでした。
この数日は、テレビもこの話題で持ちきりです。
誠に勝手ながら、個人的には大谷翔平選手は結婚しないと思っていました。
勝手な思い込みですが、大変失礼な話で申し訳ありません。
会見の模様をテレビで見ましたが、至って冷静。
大谷翔平選手らしいですね。
でも結婚のニュースが日本中で話題になるのは、久しぶりです。
誰以来でしょうか。


先日、厚生労働省が2023年の出生数を発表しました。
前年比5.1%減少し、75万8631人。
国の予測よりもかなり速いペースで出生数は減少しています。
そして、2023年1年間の婚姻数が前年比5.9%減の48万9281組。
少子化の原因の一つは、この婚姻数の減少であると言われています。
婚姻数と出生率はだいたい同じ数位を辿っています。
1夫婦当たりの出生数は、ちょっと古いデータですが2015年で1.94人。
確か直近でも1.6以上はあったと思います。
全体の出生率1.2台と比較すると明らかに違います。


政府は子育て支援策をあれこれ打ち出していますが、
子供が生まれた後の施策ばかりで、それがあるから子供をつくろうとか、
あるいは結婚しようとはなりません。
だから、少子化対策としてはピントがずれています。
岸田さんは、若年人口が急減する2030年までが少子化傾向を反転できる
「ラストチャンス」だと言い、岸田さん得意の「異次元」の少子化対策を取ると
豪語しています。
何が異次元で、その対策の中身とは?となりますが、
婚外子が少ない日本では、婚姻数を高めることがまず対策の第一歩であることは
間違いありません。
もちろん、結婚するしないは、個人の価値観に基づくものではありますが。


ただ、いまの政治家の体たらくぶりでは、この少子化対策も心もとありません。
自民党派閥の裏金問題を巡る政治倫理審査会が今週開かれましたが、
まったくもって意味のない時間でしたね。
「説明責任」とは何でしょうか?
政治家は折に触れて、この言葉を多用します。
今回の裏金問題でも、疑惑の渦中にいる国会議員たちは
自分の言葉でいずれ説明します、とコメントしてその場から逃げ去りますが
「いずれ」とはいつでしょうか?
いまだに説明責任を果たした人を見たことがありません。


政倫審に出た政治家は、こぞって「知らない」と言いました。
だから、会計責任者が自分で勝手にやったということでしょう。
なかなか裏金を作るシステムを考えるのは、簡単ではないはずですが、
では、会計責任者は誰から教えてもらったのか?ですね。
それを辿るしかないですね。
まさか、自分が独自に開発したシステムです、とは会計責任者も言わないでしょう。
ましてや、もしそうだとして、同じシステムをたまたま90人以上の
会計責任者が開発したと言うでしょうか。


そして、お金を実際に使っていた国会議員の先生方は、よくこんなにお金が
あるもんだなと不思議に思わなかったでしょうか。
議員報酬は決まっています。
経営者であれば、資金繰りは何よりも経営において重要です。
財布の中身を把握しないで買い物をする人はいません。
これは個人も同様です。
私的に流用していないと皆さん言いますので
すべて領収証を明示すべきです。
折しも、確定申告時期です。
国民は、1円残らず何にお金を使ったかを証明する領収証を求められます。
国会議員だけそれをする必要がないとは言えません。
だいたい、こうした税法をつくるのは、この国会議員なので、
自分たちだけ甘くすることは許されません。


相変わらずの日本の政治です。
国民の信頼など取り戻すことは、できないでしょう。


一方で、大谷翔平選手には、多くの国民が期待をしています。
どんな活躍をするのか、楽しみにしています。
ワクワクさせられます。
次はどんなサプライズがあるでしょうか。
ことしの活躍が一段と注目されますね。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
今日は全国的に寒い一日となりそうです。
良い週末を。