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2020.08.01

みなさん、おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


長かった梅雨がようやく明けましたが、
同時に一気に夏本番になってきました。
ここ数年、7月は猛暑というイメージでしたが、
今年は気温の上昇は少し遅かったですが、
やはり、夏は夏ですね。
ちょっと外に出るだけで、汗ばんできます。


ただ、今年の夏はいつもの夏とは違います。
コロナウィルス感染者が、増大してきました。
東京だけではなく、全国的に増えています。
春は花見に行けず、ゴールデンウィークは旅行に行けず、
お盆も帰省は難しそうです。
早々と、鹿児島に帰省するのを断念しました。


「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」効果で、観光業界が少し回復することを
願っていましたが、雲行きが怪しくなっています。
かれこれ、日本にコロナの影響が出始めて半年になります。
外出自粛そして見えないウィルスへの不安増大により、多くの企業が
事業活動に支障をきたしています。
政府が発表する経済指標は過去最低レベルまで低下し、企業業績も軒並み
悪化しています。
この数年、「先行き不透明」とか「不確実」という言葉がよく使われてきましたが、
このコロナ禍においては、まさに先行きは全く見えない状況にあります。
そんななか、どうやって経営をしていけばいいのか経営者は不安でいっぱいです。


国の経済対策として、緊急融資制度がつくられ、資金繰り対策で融資を受けた
企業は多いです。それにより、借入残高は一気に膨れ上がりました。
もちろん、不測の事態に備えて現金を準備しておくことは必要不可欠ですが、
ただ一方で、借りたものは返さないといけないというプレッシャーも同時に
受けています。
「本当に返すことができるのか」
経営者にとっては、大きな重しとなっています。


そんな状況下で、もっとも心強い味方は社員です。
誰も経験したことがない事態が起き、またこの先も全く見えない。
そんな危機時に社員が支えてくれ、献身的に業務に励み、会社が一丸となることが
どんなに経営者の不安を和らげてくれるでしょう。
会社は経営者一人がやるのではないことを実感します。
社員を信じ、お客様に感謝する事業の原点に戻れます。


企業倒産数は増加の一方です。
全ての企業に倒産するリスクがあります。これは事実です。
一生懸命やれば存続できるかというと、そう甘くないのが現実です。
でも、それでも、懸命にお客様にサービスを提供し、社員の成長を支援し
社会の発展に貢献するしか、道はありません。
それが、事業です。


不肖ながら、私たちもこの事業を懸命に続けています。
経営コンサルティングの仕事は、泥臭い仕事です。
目に見えないところで準備をし、表に立った時は矢を受け止めることも多々あります。
それでも、経営者そしてその会社の社員と心を通わせ、同じ未来を描き
幾多の苦境を乗り越える仲間との信頼関係に
ワクワクし奮い立たせてもらいます。


いま、みんなが不安の中に立たされています。
そこで、必死にもがいています。
見えない未来に心も萎えるでしょう。
でも一人ではありません。
あなたを支えてくれる人、応援してくれる人がいます。
ともに乗り越えましょう。きっと光が見えてきます。
安心できる日がやってきます。
新しい未来をつくりましょう。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。