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- 「第32回夏季オリンピック東京大会開幕」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
連日、30度を超える真夏日が続きます。
今朝も強い日差しが照り付けていて、外に出るだけで汗がにじんできます。
さて、昨日、ついに東京五輪が開幕しました。
1年延期、無観客、そして東京は緊急事態宣言下にあり、
異例づくめの大会となります。
日本国民の多くは、コロナ禍での五輪開催に対して
賛成しない意見が多くある中での開催となります。
思い返すと、ここまでもいろんなことがありました。
直前まで人事でのゴタゴタが続きました。
そういう意味では、昨日の開会式は序章に過ぎないのかもしれません。
海外選手にはすでに10名を超える感染が明らかになっています。
何が起こるか分かりません。
そして、今回の大会ほど、「五輪を行う意義」が問われることはないでしょう。
「何ための五輪なのか」
大会を通じて、問われるでしょう。
一方で、選手たちはこの日のために人生賭けた挑戦を続けてきました。
純粋に競技を続ける彼、彼女たちには何の罪もありません。
ただ、五輪に向けて心と体を高め、一瞬のためにすべてを捧げています。
自分が目指した五輪がたまたまコロナ禍での東京五輪になっただけで
技を追求することに変わりはありません。
彼らが主役であるならば、
大会開催を脇役として裏方で支えてきた人もたくさんいます。
昨日の開会式だけでも、長い期間かけて準備をしてきたスタッフや
開会式の演出した出演者たちがいます。
一人ひとりが真剣に取り組んできて、心を一つにしてきたからこそ
昨日の素晴らしい開会式になったと思います。
五輪開催については賛否ありますが、それとは別に
準備をしてきた大会関係者に敬意を表します。
さて、新型コロナの感染が懸念されますが、
純粋に競技をする選手たちには心から応援したいと思います。
「やっぱりスポーツの持つ力はすごい」、
と多くの人が思うならば、そこに五輪の意義が出てくるでしょう。
これまで、何度もスポーツに励まされ、勇気づけられ、感動をもらってきたことを
多くの人は覚えています。
先が見えない状況の中でも、スポーツは光であり希望になり得ることを
選手たちは示したいのだろうと思います。
ＩＯＣ、日本政府、組織委員の運営、バッハ会長と菅総理の発言には
共感しないことばかりでしたが、
選手たちには輝いてほしいですし、その輝きで見ている人を照らしてほしいと
願います。
第32回夏季オリンピック東京大会が開幕しました。
本日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
各地で猛暑が伝えられています。水分補給をしながら体を大切に
されてください。