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- 「人生を変える3つの方法」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
暖かい日が続きましたが、
広島地方は昨日から気温が低下し、花冷えの週末です。
桜の開花のニュースもちらほら聞き始めました。
菜の花はきれいに咲き始めていますが、
広島では桜を見れるまでもう少しでしょうか。
さて、新型コロナウィルス対策のまん延防止等重点措置が
全国的に解除になる見込みです
とはいっても、まだ感染者数は高い水準にあります。
広島は一足早く解除されましたが、
この数日は、1週間前よりの同じ曜日より感染者数が増加傾向にあります。
オミクロン株は、これまでのウィルスよりも軽症化率が高く、重症になりにくい
という特徴もあり、経済を回すことを優先としているようです。
先日は、まだこんな状況にあるにもかかわらず、
岸田総理は、「ＧｏＴｏトラベル」の再開について早くも言及していました。
状況が落ち着けばと条件付きの発言ではありましたが、
違和感を覚えました。
3月は学生たちの卒業の季節です。
中学生、高校生は3年間の学校生活で
2年間はコロナ禍でしたので、本来であれば経験していたことが
大きく制限され、果たして後に振り返ったときに
この時期の思い出はどんな形で残るのでしょうか。
そう考えると、大変気の毒であり
多感なこの時期に経験して、思って、考えることで
人間の情緒が育まれ
それが人格形成にもつながりますが、
その経験が偏ってしまうことに、将来への不安も残ります。
しかしポジティブに考えると、この経験により得られることも多くあったでしょう。
そして、4月からはそれぞれが新しいスタートとなります。
新しい学校、新しい学年、新社会人となる人、職場が新しくなる人。
環境が変わるということは、成長するチャンスでもあります。
毎日同じ環境にいて、同じ習慣を繰り返していては
成長も限られます。
しかし、環境が変わるということは、これまでと違う日常を迎えるということです。
当然ながら、これまで感じ得なかったこと、考えなかったことを
経験します。それが、成長の原動力になります。
経営コンサルタントの大前研一氏は、人生を変える3つの方法として
住む場所を変える、付き合う人を変える、時間の使い方を変える、といっています。
つまり、環境を変え、習慣を変えるということです。
そうすると、人生が変わるというのは、とても納得できます。
その変わるきっかけをいかにつくるかが大切ですね。
なかなか自分からいまの環境を変えたり、習慣を変えるというのはできないものです。
人間は慣れていることの方が楽だからです。
新たな負荷をかけることに対しては、抵抗感が強く、勇気も必要とします。
でもこれをルーティンのように変化させている人は、やはり違います。
住む場所を変えるというのは、そうたびたびできませんが、
付き合う人や時間の使い方を変えることは、自分の思いでできます。
比較的誰でも取り組みやすいのが、
季節をうまく利用することです。
年の初めとか、年度の初めなどです。
だから、この4月は、何かを変える絶好の機会です。
何か新しいことへトライしてみてください。
継続すると、人生が変わりますよ。
本日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
気温の変化が少し大きい時期です。
お体に気を付けてください。
良い週末を。