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「自分の名前」


おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


11月になりました。
秋を楽しみながらも、気持ちは少し焦ってきます。
先週のブログで予想した今年の流行語大賞の候補が昨日発表されました。
ノミネートされた30語のうち、ほぼ半分は言葉を見るだけではよくわかりません。
「ガチ中華」「ヌン活」「ヤー!パワー!」。
どれも使ったこともなければ、聞いたこともありません。
「知らんけど」は、普通に使う言葉のような気もするし、
「青春って、すごく密なので」は、だれが発したことかと思えば、
今年の夏の高校野球で優勝した仙台育英高校の監督が試合後のインタビューで
発言した言葉らしいです。
けど、これが流行語というのはピンときません。
流行した言葉ですから、知らない僕は時代遅れなのでしょう。


知らないと言えば、この人たちの名前は今回のイベントで有名になったかもしれません。
「タナカヒロカズ」
ニュースや新聞記事にも掲載されて、見た人も多いと思います。
同姓同名の「タナカヒロカズ」さんが一堂に会するイベントが先日行われ、
なんと、全国の「タナカヒロカズ」さんが178人集まり、
ギネス記録に認定されたそうです。
3歳から80歳までなので、時代に関係なくつけられる名前だということですね。


これ、すごいですね。
呼びかけの発起人がおり、ギネスへの挑戦はこれが3回目だそうです。
おそらく、「タナカヒロカズ」さんの輪には、かなり強い絆が築かれているように思います。


自分の名前。
世界でただ一人、自分のためだけに与えられたものだと認識していたので、
もし自分と同姓同名の人がいたら、少し複雑かもしれません。
この記事を見て、少し考えました。
自分の名前が好きとか嫌いとかは思ったことはありませんが、
ただ、「ジングウ」というのはよく読み間違えられます。
レストランに行って、順番待ちのために名前を書きますが、
読み間違えられて呼ばれたことはたびたびあります。
それで、一度だけ、偽名を使って「真田」と書いたことがあります。
そしたら、「マダ」さんと呼ばれてしまい、
これはダメだと思い、それ以来は本名を書き、最近では、カタカナで書くことが
増えました。


名前の読み方は、最近特に難しいですね。
姓はまだ分かりますが、名は読めない字が多いです。
特に子供たちは聞かないと読めません。
名は体を表すといいますが、親が子供に名前を付けるときは
真剣に考えるものです。
こんな子に育ってほしいという親の願いが込められていて、
そこに愛情があふれています。
と、考えると、自分の名前は大切にしないといけませんね。


以前、「悪魔」という名前を付けたことが話題になりましたが、
一生背負う名前に、常識的では考えられないことです。
もうずいぶん前なので、大人になっていると思われますが、
どんな人生を歩んでいるでしょうか。
日本の法律では、女性の場合、結婚して姓が変わりますが、
名は、一生です。


こんな風に話していると、両親に対する感謝の気持ちが沸いてきました。
名前には親の愛情がたくさん詰まっています。
誰よりも自分の名前をたくさん呼ぶのは、やっぱり親でしょうから。
今回集まった全国の「タナカヒロカズ」さんたちも
そういう思いに至ったのではないでしょうか。
自分の名前を大切にされてくださいね。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
広島は終日曇りがちのようです。
気温が上がらずに肌寒い一日となりそうです。
みなさん、よい週末を。