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「希望の持てる社会を」


おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


秋晴れのいい天気です。
この季節は、空が高く青く、空気が澄んでいて、風が心地よく
1年でもっとも過ごしやすいですね。
昨日、2023年の新井カープの戦いが終わりました。
CSファーストステージを連勝して挑んだファイナルステージは、
タイガースの前に1勝もできずに敗退しました。
シーズンが始まる前、評論家の順位予想は軒並み下位でした。
それでも、シーズンが始まると新井カープの「全員野球」が
浸透してきて一時は首位にも立ちました。
ファンとしても一喜一憂する日が続き、たくさんの希望をもたせてもらいました。
新井監督の1年目としては最高だったと思います。
これで来年に大きな期待が持てます。


さて、秋の修学旅行シーズンになり、
広島の原爆資料館のある平和記念公園には毎日多くの修学旅行生が訪れます。
先日も近くを車で走っていると、小学生たちがノートを手に
歩いている姿を多く見ました。
そして、外国人が多いです。
子供たちや外国人に訪れてもらうのは、非常に良いですね。


今月初めの連休の時に、長崎に行ってきました。
仕事で10年ほど前に行きましたが、その時は仕事のみだったので
街を散策することはできず、また、中学生の時の修学旅行で行ったこともありますが、
その時の記憶はほぼありません。
西九州新幹線が一部開通したこともあり、長崎駅はきれいに整備されていました。
まだ開発途中であり、これから駅周辺はもっとにぎわいそうだと感じました。
長崎に行った一番の目的は、長崎の伝統行事である「長崎くんち」を見ることでした。
以前ニュースで見たことがあり、その時の迫力のすごさに感動し
一度は行きたいと思っていました。
やはり間近で見ると、さらに迫力を感じ、いい体験になりました。
その際に、長崎の原爆資料館や平和記念公園に行ってきました。


広島に住んでいながら、原爆資料館に行くことはありませんが、
長崎の原爆資料館に行き、改めて原爆の恐ろしさ、戦争の悲惨さを感じました。
広島の原爆資料館でも以前見ていて知っていたはずですが、
記憶に残っておらず、今回、再度記憶に残すことができました。
原爆投下は、投下される2年以上前から米国で緻密に計画されていたこと、
投下される候補地は最初は17都市だったこと、
そして、長崎は実は8月9日の第1目標ではなかったこと。
資料館を訪れると、戦争がいかなる理由があろうとも絶対ダメだということを
強く感じます。


現在、ウクライナに続き、イスラエルでも戦争が起こっています。
先日は、ガザ地区の病院が爆発され500人以上が死亡する報道がされました。
多くは、子供や女性など民間人だったそうです。
イスラエルパレスチナ情勢は長年懸念されていました。
もうこれまで何度も何度も同じことが繰り返され、多くの人が犠牲になってきました。


「今日より明日は良くなる」


これが生きる希望です。
いま、パレスチナの子供たちにこの希望があるでしょうか。
やりたいこと、挑戦したこと、自分の未来の姿を想像しながら
希望を持てる社会を形成するのは、大人の責任であり、為政者の役割です。
どうか、子供たちが希望を持てる日が一日も早く訪れることを願うばかりです。


平和な国に生まれ、好きなことに熱中でき、愛する人と一緒に暮らすことができる。
こんな当たりまえの日常が、どんなに尊いかをいま思います。


カープの新井監督は、選手を家族だと言います。
ファンも家族だと言います。
そのファンの気持ちを真っ赤に燃えさせますと1年前の就任会見で話しました。
こんな気持ちになれることが、明日への活力となります。


希望の持てる社会を。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。