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2024.02.05

おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。


今日はイレギュラーな月曜日更新です。
一日雨の広島でしたが、関東は大雪になる予報ですね。
2月に入り、立春も過ぎ、暦の上では春ですが、
まだまだ厳しい寒さは続きそうです。


さて、通常国会が始まりましたが、岸田総理と自民党の煮え切らなさ、潔くない
不誠実な対応ばかりが目立ちますね。
多くの国民は随分以前から政治への信頼はなく、いまさら期待することもない
そんな状態でしょう。
僕もそうです。
しかし、それでもどうしようもないレベルの低いことが続きすぎます。
少しは、「おっ」と思わせることがあってもいいのですが、
皆無です。


政治資金規正法に関しては、ほぼすべての国民がと言っても過言でないくらい
連座制を導入すべきと考えています。
お金の問題が出るたびに、秘書が、会計責任者が、と何度も何度も耳にしてきました。
もう辟易しています。
この話題にコメントする自民党の政治家は、口をそろえて「秘書や会計責任者が
政治家を貶めようとわざとあるいは虚偽を働く恐れがある」と言います。
いままで、さんざん秘書と会計責任者に悪戯の責任を押し付けていて、
自分たちはのほほんといまも生きている、のにです。


民間企業では、社長の指示でなくても社員が不正を働くと経営トップが責任を取って
辞任するのは普通です。いや当たり前です。
それがトップの責任です。
もし、自分を騙すような秘書や会計責任者を雇ったとしても
雇った側の責任です。
こんなことは、最近は子供でも理解しています。
だから、自民党議員のコメントには呆れるばかりです。
岸田総理は、いまこそ、政治判断し、連座制を導入することを決断するべきですね。
そうしないと、お金の問題は永遠になくなりません。
きっと、形を変えてまたやるでしょう。それが、政治家です。


でも、できないでしょうね。岸田総理には。
こんなことを繰り返しているから、国民の信頼をいつまでたっても得ることは
できないのですが、本人たちは分かっていません。
「国民の政治への信頼を取り戻すために」というフレーズは毎回、何度も
聞きますが、行動は伴いません。口だけです。


政治はそれでいいのかもしれませんが、
経営はそれでは、成り立たず、企業は破綻します。
お客様の信頼なくして成り立つ事業は一つもありません。
信頼のない企業のモノやサービスは、消費者が敬遠します。
つまり、そんな企業には売上が立たないということです。
だから、商品やサービスを通して、企業の姿勢や思いを消費者に伝える努力を
するのです。それも存続する限り未来永劫に渡り。
その信頼を損ねることをしたら、罰を社会から受けます。
ダイハツにしても、豊田自動織機にしても、あのトヨタでさえ一部の自動車の販売停止に
追い込まれるのです。
そして、今回のトヨタは、自分たちでは悪いことをしていないのにです。
部品を供給しているメーカー（今回は豊田自動織機）が、不正をしており
その不正した部品を使って車を生産していたトヨタにもその影響が及ぶのです。


これが、一般社会です。
そう考えると、政治家は世間離れしすぎだと思いませんか。
常識から外れた自分たちの行動に、もっと危機感を持ち罪悪感をもち、焦ってほしいですね。
口だけでなく、現実の行動で政治家は示すべきです。
政治家も厳しい時を乗り越えないと、その先の暖かさは感じることはありませんからね。


本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
今週も頑張りましょうね。