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- 「支持率20％」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
九州地方に続き、関東、東海、近畿地方でも昨日梅雨入りが発表されました。
一方で、一足早く沖縄は梅雨が明けました。
今年は例年より梅雨入りが遅く、その分、まとまった雨が降るそうです。
九州では線状降水帯が発生し、境地的な大雨となるところもあったと
ニュースで報道されています。
温暖化の影響により集中豪雨となる回数も毎年増えてきており
ことしも警戒が必要です。
さて、昨日、通常国会が実質的に閉幕しました。
いったい何を決め、それが日本の未来に国民の未来にどうつながるのか
よくわからない国会でした。
改正政治資金規正法が衆参で可決し成立しましたが、
おそらくこれでまたこの話題は闇へと消えていき、国民が忘れたころを
見計らってせっせと裏で悪だくみがはじまるのでしょう。
センセイ方には失礼ですが、政治家とはそういう生き物という認識なので。
岸田総理は昨日会見し、9月の自民党総裁選の再選に向けて意気込みを示していました。
この支持率の低さで、よくそういう気持ちを持てるなと感心しますが、
いかに国民感覚とズレているかを象徴しています。
でも、もう一つ感心するのは、タフだということです。
内容が伴うかは別として、激務であることは分かります。
さまざまな問題が次から次へと噴出する中で
海外へも飛び回り、戻ったらと思ったら休む間もなく国会答弁。
国民や他党だけでなく、身内からも堂々と非難される中
本人は総理として立ち続けるのですから。
強靭な肉体と精神力を持ち合わせないと、務まらない職務であると思います。
普通のひとなら、気持ちが持たないでしょう。
支持率20％ということは、単純に日本国民9600万人が総理として失格だと
ダメ出ししているということです。
もちろん世論調査は無作為に一定の人を対象のリサーチであり、子供は含まれないので
事実とは差がありますが、
有権者だけと仮定しても8000万人が岸田さんに「ノー」と言っているのが
支持率20％です。
自分のことを否定する人がこんなにいるということは、道を歩けばみんなの
嫌な視線を受けるということです。
僕は耐えられません。
他人からどう思われているかを知らないのは、ある意味幸せです。
でも、チームはそれでは成り立ちません。
昨日もある企業で研修をしましたが、
自分が周りからどう思われているかを意識することは大切で
自分のことだけでなく他人を思いやり配慮しながら同じ目標を達成することが
重要だと話したところです。
自分から見た自分と他人から見た自分が同じとは限りません。
大きくかけ離れていたら、いいチームを築くことはできず
いい仕事をすることもできません。
人間は感情の生き物です。
誰もが自分の視点を持っており、感じ方や考え方は千差万別です。
そんな他人同士が集まり、同じチームに属し、何をするかと言えば
同じ目標を達成するために力を合わせる。これがチームです。
その目的や目標に共感し共有できなければ、そのチームに属する必要はありません。
そんなメンバーがいると、チームにとっては大きな障害となります。
だれをチームのメンバーにするかはとても大切です。
チームリーダーとなってもうすぐ3年になる岸田総理。
岸田おろしもはじまり、次のリーダーも岸田さんが担うのか、それとも
新しいリーダーが誕生するかは分かりませんが、
こんな激務、そして多くの批判の矢面にたつ総理大臣を
どうしてみんなやりたがるのか僕には理解できません。
利他の気持ちが強いからだとすれば、僕ら国民は感謝しないといけないですね。
ところで会社での、そして家庭での自分の支持率はどのくらいなのでしょう。
そう考えると、ぞっとします。
やっぱり岸田さんのメンタルは強いです。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
週末は全国的に雨の予報です。
どうぞ気を付けて、良い週末をお過ごしください！