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- 「正直であること」
おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
梅雨に入り、ジメジメした日が続きますね。
6月も明日で終わり、来週から7月です。
暑い夏が今年もやってきます。
子供のころは、夏休みもあり夏は楽しみでしたが、
年を重ねるごとにこの暑さと対峙するのが辛くなってきました。
しかも、僕らが子供のころとは暑さの程度が違います。
夏休みの宿題は涼しい午前中にしなさい、と学校の先生もよく言っていました。
40年ほど前は、真夏でも朝は涼しく感じたものです。
クーラーもまだ全世帯に普及しておらず、
扇風機で夏を乗り越えていた記憶があります。
でも、いまはクーラーなしでこの過酷な夏を乗り越えるのは地獄です。
気温にしてどのくらい違うでしょうか。
子供のころは、今日は暑かったといっても30度ぐらいだったと思うのですが、
記憶は定かではありません。
いまは、35度を軽く超えます。30度なんて涼しいうちです。
昨年、国連の事務総長が温暖化を通り越して地球が沸騰する時代がきたと
発言しましたが、
まさにグツグツ沸きだつそんな感じです。
さて、東京都知事選の投開票まで残り1週間となりました。
ポスター掲示におけるごたごたがあり、
肝心の政策や東京都の未来をどう描くかがあまり聞こえてきませんが、
考えてみると選挙期間のわずかな時間で
候補者個々の思想や未来観、人生観、政治観を理解するのは
やっぱり困難ですね。
だから、どうしても人気投票的になり知名度がいちばん影響するのでしょうね。
そう考えると、現職が圧倒的に強くなります。
今回は都民当事者ではないので、外からみる立場では
やはりものの見方が違います。
当事者が感じることは、時として異様にも思えますし、
理解不能なこともよくあります。
これって、会社でも同じで、
どうしてこの会社ではこれが当たり前なんだろうと思うことは度々あります。
では、この考え方ややり方は、どのようにしてこの会社での当たり前になったんだろう、
と考えると経営者の影響は大きく、また声の大きい人、権力を持つ人の
思想がそのまま社員に浸透していることがその原因であったりします。
人はそれだけ他人の影響を受けやすい生き物だということです。
だから、自分を客観視できる人は、世間の感覚とのズレがなく
まっとうは判断をするため多くの人の共感を得ます。
ひとつの小さな世界だけで自分を誇示しても
社会のためにはなりません。
しかし、こうした振る舞いをする人が意外と多いです。
自分を律するって難しいことです。
いぜん、このブログで人は嘘をつかずに生きることができないと話しましたが、
選挙の立候補者が、どこまで本気で政策を語り未来を良くしようと思っているかは
分かりません。
岸田さんは本当に今回の改正政治資金規正法で
政治家のお金の問題が根絶できると思っているのかと考えると
大きな疑問符がつきます。
岸田さんも、こんな法律改正ではなくなることはなく、また形を変えて
今回のような問題が起こると考えているのではないかと思うのですが・・・
アメリカでも11月の大統領選に向けて討論会があり、
バイデン大統領とトランプ前大統領が激論（？）を交わしましたが、
それぞれ本当にその政策を良いと思っているのかと疑問を感じます。
選挙に勝つための戦略と言えばそれまでですが・・・
秋の自民党総裁選に向けての動きも活発になってきました。
「正直であること」
これがもっとも自分を生きやすくする秘訣だと思いますが、
その時その時で自分の思惑があるなかで
正直であることは難しいですね。
僕もそうありたいと思いますが、そうできないことも少なくありません。
どうしても自分を守ろうとしてしまいます。
大きな課題です。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
良い週末をお過ごしください！