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- 「今年こそは、目標達成を！」
みなさん、おはようございます。
エム・アイ・シー・コンサルティングの神宮です。
年が明け2週間が過ぎました。
今週から仕事が始まった方も多かったと思いますが、
いきなり一週間丸々あったので、しんどかったです。
それだけ、今回は年末年始の休みが長かったということでしょう。
そしてまた、今日から3連休。
今年は4月から5月にかけて10連休もあり、正直休みが多すぎるという
印象です。
若い時であれば、休みが多いのは喜ばしいことでしたが、
社会を経験し、年を重ね、それなりの責任を持つ立場になると
そう喜んでもいれませんね。
休みが長いと本当にお金を使います。
国も目論見通りに僕は行動しているように思います。
さて、今年の目標はもう皆さん立てられましたか？
「一年の計は元旦にある」と言いますが、
実は、この時点でまだぼんやりとした目標です。
これから具体性を高めて達成に向けた青写真を明確に、しっかり色のついた
ものにしようと思っています。
昨日は事務所の女性アシスタントと話をしており、「今年の目標」について
話をしました。
目標というのは、もうすでにできることを立てたりはしませんよね。
今はできないこと、まだやったことがないことを目標にしないと意味がありません。
目標をもし持っていないとすれば、どんな毎日になるでしょうか？
少し想像してみてください。
目標を持たなければ、おそらく同じ毎日を過ごすだけではないでしょうか？
同じ仕事をして、同じペースで一日を過ごすことになります。
仕事というのは、回数を重ねると大体ほとんどのことはできるようになります。
最初のところで習得し慣れるまで時間と労力を要するだけで
一定の時間を費やすと、ほぼできるようになり、その後は大きく改善することは
ありません。
同じような仕事をするだけでも、もちろん成長がないとは言いませんが、
成長が低いとは言えます。
だから、目標を持つことは成長への第一歩となります。
しかし、毎年1月に目標を立てても年末の時点で達成する人は
ある調査によるとわずか12％という結果が出ています。
多くの人が目標を達成できない理由が何だと思いますか？
一番多いのは、立てた目標を忘れるだと思います。
その対策として、「紙に書く」という手法がよく本にも出ています。
しかし、「紙に書く」、つまり毎日見るということも
最初は新鮮さがあり、よしこれを達成するぞという意欲も高いものが
ありますが、それを見ているだけでは、だんだん時間の経過とともに
新鮮さがなくなり比例して意欲も冷めてきて、見ても素通りするだけで
特に何も感じない状態となり、結局、「紙に書く」だけは目標達成も
叶いません。
大切なのは、目標達成に向けた具体的な行動計画、アクションプランを
つくることです。
1年かけて成し遂げる目標は、おそらく遠すぎる目標になります。
だから、それを細かくちぎる作業が重要です。
これを1月ごとに目標を細分化するのも良いでしょう。
1つごとに区切ったら、今度は1週間ごとでもいいでしょう。
でも、あまり細かくしすぎると、その目標に自分が管理されているようにも
感じてきますので、適度にですね。
その細かくした計画を実行し、そして大事なのが必ず振り返る。
計画通りできたのか、できなかったのか。
あるいは、その計画でこのまま進んでいいのかどうか。
必要なれば、計画の修正もしてみましょう。
こうすると、1月ずつ目標をクリアすると、本来の目標達成に近づいている
実感も出てきて、俄然、意欲が高まります。
この積み重ねが、目標達成につながります。
例えば、皆さんが旅行をする時をイメージして下さい。
まず、目的地を決めますね。時々、ふらりと旅に出る人もいますが、
ほとんどの人は目的地を決めてから旅行に行きます。
広島から東京に行くとしたら、新幹線のチケットを取ります。
出発の時刻が決まります。
その時刻に合わせて、何時に家を出る。朝だと何時に起きるを決めます。
もしここで、朝、予定より少し遅く起きた場合、新幹線の出発時刻までの間の
時間をどこかで短縮しますね。
まさに、計画を立て、実行し、振り返り、修正をする動きです。
日頃、みなさんは日常の行動でこうしたやり方をやっています。
仕事も全く同じで、これを「ＰＤＣＡを回す」と言います。
ＰＤＣＡなんて、全く新しい手法でもなく、多くの人が知っている
もはや常識的なことですが、
やっぱり基本です。
目標達成も、この「ＰＤＣＡ」も基づき行動していくと
12％の目標達成率を高めていけるでしょう。
僕はこれから、この具体的計画を立てる予定です。
みなさんの目標達成にもヒントになると思います。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。